ごあいさつ

日々のお仕事、子育てや家庭内の対人関係などで、

悩みや苦しみを感じることはありませんか。

それは、心のどこかで感じている生きづらさのあらわれかもしれません。


人の心には、前向きに生きていこうとする健やかな部分と、

自信を失って落ち込む、苦しみの部分とが共存しています。

そのバランスがうまく保てているときには、

毎日の生活の中で出会うちょっとした困難にも、自分なりの対処をすることができます。


ところが、なにかのきっかけで心のバランスが崩れているときには

自分らしさを失ってしまい、苦しみにとらわれてしまいます。

そのようなとき人は自分の心の状態に気づくことが難しくなり、

助けを求めることができなくなったり、必要以上に自分を責めてしまい、

心の苦痛から抜け出せなくなってしまうことがあります。


心理相談や、精神分析的心理療法では、

そうした苦痛を、心の成長に向けたサインととらえます。

そして、自己の内面を振り返り、ともに見つめることで

新しいバランスを再構築することをお手伝いいたします。

そうすることで自分の人生を主体的に生き直すことを目指しています。


赤坂アイ心理臨床センターは、

今から40年前、精神分析の第一人者として活躍された(故)武田専先生が開業した

「赤坂武田クリニック」を前身として、

1980年代はじめに「赤坂アイクリニック」と改称、

2012年より「赤坂アイ心理臨床センター」と名称をあらためて活動を続けています。

当初より一貫して精神分析にもとづく心理相談および心理療法と、

研究会の開催や専門家へのコンサルテーションを行っております。


今、生きづらい世の中で、

少しだけ立ち止まって、自分らしさについて探究してみませんか?

そして新しい自分を発見しませんか?